今日は運営管理のR5第39問について解説します。
R5 運営管理 第39問
平成30年に食品衛生法が改正され、令和3年6 月1 日から、原則すべての食品等事業者は「HACCPに沿った衛生管理」を行うことが義務化されている。
HACCPでは、その導入に対して12の手順が定められており、そのうちの7つは、7 原則と呼ばれている。この7 原則に含まれている手順として、最も適切なものはどれか。
〔解答群〕
ア HACCPのチーム編成
イ 製造工程一覧図の現場確認
ウ 製造工程一覧図の作成
エ 製品説明書の作成
オ モニタリング方法の設定
解説
HACCP導入のための7原則12手順に関する問題です。12手順のうちの最初の5つは7原則を進めるための準備とされております。以下が7原則となります。
HACCP導入のための7原則
・原則1 危害要因分析の実施(ハザード)
・原則2 重要管理点(CCP)の決定
・原則3 管理基準(CL)の設定
・原則4 モニタリング方法の設定
・原則5 改善措置の設定
・原則6 検証方法の設定
・原則7 記録と保存方法の設定
選択肢のア、イ、ウ、エは、12手順のうちの最初の5つに該当しており、選択肢オは7原則のうち原則4にあたります。
以上から、正解は選択肢オとなります。
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